シンガポールといえば、美しい街並みや多文化グルメで知られていますが、実は絶叫アクティビティの名所でもあります。その代表格が「逆バンジー（Reverse Bungee）」と呼ばれるスリル満点のアトラクション。ロープで空へと一気に打ち上げられるこの体験は、まさに非日常そのもの。シンガポール旅行のハイライトとして、SNS映えも抜群な人気スポットです。
この記事では、シンガポールの逆バンジーについて、基本情報から料金、アクセス方法、体験の流れ、注意点までを完全網羅でご紹介します。
シンガポールの逆バンジーとは？
逆バンジーの仕組みと特徴
逆バンジーは、座席に固定された状態で上下に伸びた2本のロープに繋がれ、一気に空高く打ち上げられるアトラクション。通常のバンジージャンプとは逆で、地面から空中に放り出される形になるため、「スリングショット」や「スカイロケット」などと呼ばれることもあります。
一気に上昇＆自由落下の連続
最高時速は100km/h以上、高さは約60メートル以上に達することも。上昇・落下・回転が一瞬で繰り返されるため、視界がぐるぐると揺れ、重力から解き放たれるようなスリルを味わえます。
世界中のスリル好きが注目
特に若者やカップルを中心に、逆バンジーは「一度はやってみたい絶叫系アクティビティ」としてSNSでも話題に。海外観光客の中でも「シンガポール＝逆バンジー」という印象を持つ人も少なくありません。
逆バンジーが楽しめる場所：スリングショット＠クラーク・キー
クラーク・キーにあるスリルスポット
逆バンジーが体験できるのは、シンガポールのナイトライフの中心地「クラーク・キー」にある『Slingshot（スリングショット）』。カラフルなバーやレストランが並ぶエリアに突如現れる巨大なタワーが目印です。
駅からのアクセスも抜群
最寄駅はMRTの「クラーク・キー駅（Clarke Quay）」で、駅から徒歩5分ほどとアクセスも便利。夜間はライトアップされ、より迫力ある雰囲気を楽しめます。
周辺で楽しめるスポットも充実
アトラクションの後は、クラーク・キー内のバーや川沿いのレストランでディナーを楽しむのもおすすめ。ナイトスポットとしても人気のエリアなので、観光プランにも組み込みやすい立地です。
チケット料金・利用条件・予約方法
チケット料金の目安
体験料金は1回あたりS$45〜S$55程度（日本円で約5,000円前後）。同行者の観覧席付きパッケージや、動画撮影付きプランも用意されており、選択肢が豊富です。
身長・体重などの参加条件
参加者は最低身長120cm以上、体重制限はおおよそ60〜120kg前後とされています。健康状態に問題がある方や心臓疾患のある方は利用できません。
予約方法と当日の流れ
事前予約は公式ウェブサイトまたは現地カウンターにて受付可能。当日は同意書に署名し、安全ベルト・ヘルメットを装着後、数分間の説明を受けてから乗車となります。
体験の流れとリアルな感想
スタートから打ち上げまで
座席に固定されると、スタッフのカウントダウンとともに一気に空中へと射出！体が浮くような感覚と共に、地上がどんどん遠ざかっていくスリルはまさに別世界。
空中での浮遊感と揺れ
上昇後は落下と回転の連続。笑い声、悲鳴、風の音が入り混じる中、テンションは最高潮。地上から見ているよりも数倍のスピード感があります。
終了後の余韻と記念撮影
終了後はそのまま座席が地上に戻り、映像データを確認できます。別料金で動画購入が可能なため、思い出の記録として残す人も多いです。
安全性と注意点をチェック
国際基準の安全管理
シンガポールのアミューズメント施設は安全対策が非常に厳格。定期的なメンテナンスと第三者検査が義務付けられており、安心して楽しめる環境が整っています。
飲酒後の利用はNG
アルコール摂取後の乗車は禁止されており、酔っていると判断された場合は参加できません。体調を整えたうえで体験しましょう。
携帯品やアクセサリーは外す
体験中に飛ばされるリスクがあるため、スマホ、財布、帽子、ピアスなどの小物はすべて外してから乗車する必要があります。専用ロッカーに預けるのが一般的です。
まとめ：シンガポール旅行で最高のスリルを味わおう！
シンガポールの逆バンジーは、都会的な景観と圧倒的なスリルを一度に楽しめるユニークな体験です。日常では味わえない興奮を、安全な環境で体感できるのも、この国ならではの魅力。
観光の合間に、いつもと違うアクティブな思い出を作ってみてはいかがでしょうか？一度体験したら、きっとあなたも「またやりたい！」と思ってしまうはずです。
